保育士から異業種転職を目指すブログ

保育士育休中、2021年に復帰して2022年に転職を目指すアラサーの記録

保育実習中に見ておくべきこと!保育士の動きをチェック!

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保育実習が始まると緊張して眠れなかったり、日誌に悩んだりといつもと違う日々に四苦八苦の新卒保育士さんも多いはず。

子どもの事を見るのに必死で、なかなか他の事に目線をむけられないかもしれません。

ですが、保育実習では子どもの動きをみるとともに、自分が将来就職しようとしている保育士の仕事を間近で見ることができるチャンス。

保育実習先が自分の就職先になるという可能性もあるので保育実習中に見ておきたい保育士の様子をまとめてみました!

保育実習だけではなく保育園見学の参考にもしてみてくださいね!

 

保育実習先を就職先に考えているなら見ておきたい事

 保育実習先を自分で見つけてくる場合は、就職したいと思える保育園をまず探すことがポイント。

実際に保育実習でお世話になった保育園に就職している先輩も大勢います。

私も保育実習でお世話になった保育園に就職はしなかったものの、学生のアルバイトとして保育補助でお世話になりました。

 

hoikushinjin.hateblo.jp

 

保育実習先を就職先の候補に考えているのであれば、見ておきたいのが働きやすい環境かどうか。

気になる4つのポイントをあげていきます!

保育実習中にみたいポイント:子どもへの声かけ

保育士さんが子どもに対してどのように声掛けをしているか。

実習日誌にも記入するべきところなので、気にかけてみてください。

今までみてきた保育園で考えてみると、保育士の声掛けの対応を見るのであれば1・2歳児クラスの対応を注意深く見てみてください。

言葉は多少わかるようになってはいるものの、月齢的にはまだ「どうして叱られているか」があいまいな事も多いのが1・2歳児。

  • いつまでもダラダラと叱っている
  • すぐに「鬼が来るよ」「オオカミが来るよ」と脅す
  • 「○○ちゃんの勝手にどうぞ」と見放す

この対応が多いようであれば、就職を考え直してもいいかもしれません。

子どもの声掛けは意外といろんな保育士にうつっていくもの。今まで優しかった先生がよく叱っている先生と同じクラスで組んだら、すごい叱る先生になってた!なんていう事をよく見ました。

保育士の声掛けは新卒保育士も真似をしていく部分なので、あまりにもネガティブな叱り方が多いのは考え物です。

保育実習中にみたいポイント:休憩中の様子

保育士として働くのであれば、やはり考えてほしいのが保育士同士の人間関係。

保育士の離職理由の1位といっても過言ではないくらい、人間関係で悩む新卒保育士さんは多いです。

私も今まで3園程経験してきましたが、人間関係で悩まない保育園は無いんじゃないか……と思うくらい保育士の職場は働きにくい環境です。

休憩中は保育士の素の表情が見える場面。

  • 休憩中保育士同士が話している内容が同僚の噂話や子どもや保護者の悪口が多い
  • 保育士同士の会話が少なくスマホや携帯ばかり見ている
  • そもそも休憩をきちんととれていない

保育実習中に休憩中居心地がいい環境だったかどうかは結構大切なポイントです。

保育園によってはパートさんばかりが休憩している時間があったりすることがありますが、できるだけ正社員の様子を見てくださいね。

保育実習中にみたいポイント:サービス残業の有無

保育士として働くのであれば働く環境は大切。サービス残業も無いに越したことはありません。

サービス残業の有無を調べるには早番の先生を把握しておくこと。

早番の勤務時間は7時開所の保育園であれば長くても16時には本来の勤務時間が終わっています。

16時を過ぎた後早番の先生が残っているのであれば、それはサービス残業の可能性が高いです。

月末と月初め、行事前は残業して残る先生も多いのですが、実習を受け入れている時期は基本的にそこまで忙しくない時期を選んでいるので、残業しているのはほとんどがサービス残業だと思った方がいいでしょう。

サービス残業が習慣化していると、残るのが当たり前という考えが根付いているので危険です。

保育実習中にみたいポイント:子どもがいる先生の多さ

新卒保育士として入社する保育士さんのほとんどが、長く勤めたいと思っているかと思います。

女性の場合結婚や出産で働き方はガラリと変わってくるもの。

そんな中でも子どもがいても正職員で働いている先生がいるかというのはチェックしておいて損はないポイントです。

子どもがいても正職員として働いているのであれば、子どもを育てながらでも働きやすい環境であるという事の証。

産休育休も問題なく取得できると考えてもいいでしょう。

逆に子どもがいる先生がパートしかいない場合は、正職員では働けずパートという選択肢をとらざるを得ない……という可能性があります。

産休育休取得実績は求人にも載っていますが、大事なのは取得してから復帰した人の数。

保育士として長く働きたいのであれば、子育てする保育士にも優しい環境の保育園を選びましょう!

就職先になる可能性があるなら先生の姿は要チェック

保育士として長く続けるポイントは人間関係が良好で、長く働き続けられる環境かどうか。

そのためには保育実習先の保育園で保育士の動きをよくチェックしてみてください。

この保育園の先生と一緒に働きたい!と思えるかどうかは、就職を考えるうえでも大切なポイント。

目指すべき先生がいると、働くモチベーションもあがりますよ!

保育実習中にぜひチェックしてみてくださいね!