保育士から異業種転職を目指すブログ

保育士育休中、2021年に復帰して2022年に転職を目指すアラサーの記録

保育士なのによだれや排せつ物が苦手……自然に慣れる日はくる?

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保育士の仕事で切っても切れない関係にあるのが「子どもの排せつ物の処理」「嘔吐物の対応」です。

子どもとはいえ出てくるうんちは立派なもの、便秘がちな赤ちゃんは匂いも強烈だったりします。

オムツ交換がない幼児クラスの担任になっても、おもらしの対応をしたり場合によってはうんちのついたパンツを処理する事も。

よだれやうんち、いくら子どものものとはいえ苦手な保育士さんも多いもの。

新卒保育士であれば余計、「触りたくない!!!」と思うかと思います。

私も新卒で保育士になった頃は毎日泣きそうになりながらオムツ替えをしていました(笑)そんな新卒保育士さんに、少しでも役立てばうれしいです。

 

保育士でもよだれや排せつ物が苦手な人はいる?

保育士だからと言ってよだれや排せつ物に嫌悪感を感じない人がいないわけではありません。

先輩たちはゴム手袋も無しでオムツの処理をしている……!なんて驚いた新卒保育士さんもいるかもしれませんが、私の職場ではいまだによだれや排せつ物が苦手な保育士さんは数人います。

実際私もできればオムツ替えの担当になりたくないですし、自分の娘のうんちも「臭い……」と息を止めながら変えています(笑)

排せつ物やよだれが苦手でも保育士失格ではない!

保育士だからよだれや排せつ物が苦手なのはおかしい!保育士失格だ!と言われるのは絶対に違うと思います。

人間であれば普通に抱く感情です。

むしろ平然と触れる人には今でも驚きます(笑)

よだれや排せつ物が苦手でも、自分は保育士に向いてないのかもしれない……と悩まないでくださいね。

気にしたいのは子どもへの対応

いくらよだれや排せつ物が苦手な保育士さんでも、気にしてほしいのは子どもへの対応。

うんちが臭いのが当たり前、よだれが出るのは当たり前。それが苦手なのも構いません。

でも、「○○ちゃんよだれつくからこっちへ来ないで」「△△ちゃんのうんち臭い!」というように言葉に出すのは止めましょう。

そう思う事ももちろんありますが、胸の中だけにとどめておいて、「うんちきれいになったね」「よだれかけしよっか」とうまくかわしてみてくださいね。

「臭い」「こないで」と言われると、まだ言葉のわからない子どもでも嫌な事を言われているのは何となくわかります。

息を止めてうんちの処理をしていても、最後は子どもに笑顔を見せてあげてください。

よだれや排せつ物が苦手な私が工夫していたこと

よだれや排せつ物は保育士であれば毎日直面しなければならない問題です。

実際よだれや排せつ物は苦手でしたが、3年もたてば慣れて、オムツ交換のうんちも面倒で手袋なしでやったりすることもあります。娘のうんちなんて触った事も……

そんな私ですが、新卒保育士の頃はあの手この手を使って工夫していました。

髪の毛によだれをつけたくない!まとめて束ねる

手や衣服であればすぐに洗ったり取り替えたりできるものの、髪の毛は勤務中は洗えないのでよだれをつけたくない!

そのため髪の毛は結構しっかりまとめて束ねていました。

特にサイドの髪の毛は輪郭を隠すために必須だったんですけど、仕事中は割り切って全部まとめ上げてました。

抱っこするときに肩に顔が来ることが多いので、肩まわりに髪の毛がないのが安心。

ひとつに束ねて、抱っこしない側に流すのもアリだと思います。

子どもにも髪の毛が当たってしまうこともなくなるので身だしなみとしても良いです。

着替えは常に常備!意外に役立つ下着の予備

保育園には個人ロッカーがあるので、常に仕事着の着替えを3着くらい用意していました。

保育園によってはユニフォームがあるのでなかなか数をそろえるのが難しかったりしますが、エプロンや着替えといったものは予備を用意しておくと安心です。

以外に役立ったのが下着の予備。

子どもの嘔吐物が身体にかかった!なんて言う事もあったので全身とりかえたのですが、下着を常備していたので下着も全部取り換えることができました。

置いておくのに抵抗があるのでおすすめしたいのがブラトップ。

見た目はタンクトップなのでロッカーにおいておいてもあまり違和感なかったです。

排せつ物の処理はこっそり手袋2枚重ね

排せつ物の処理でゴム手袋を使う保育園も多いかと思います。

おもらしを処理するときにしろ、うんちのおむつを替える時にしろ、わたしはこっそり手袋を2枚重ねていました。

2枚だと動かしにくいかもしれませんが、慣れると意外に違和感なくなりますよ。

うんちを変えた後に、オムツを丸める時に1枚はがして、袋に入れて、袋を手袋つけたまま縛って袋とゴム手袋を最後一緒に捨てていました。

気分的に2枚重ねの方が、万が一手にうんちがついても「大丈夫……!」と思えたものです(笑)

仕事だと思って割り切る気持ちが大切

よだれと排せつ物は保育士として仕事をしていくのであればずっと関わってくる問題です。

保育士として仕事を続けるのであれば、苦手でも「仕事だからしょうがない」と割り切る気持ちが大切。

私も割り切れるまで時間がかかりましたが、だんだん対処に慣れてきます。

新卒保育士で苦手だと悩んでいる保育士さんに、少しでも届きますように。