保育士から異業種転職を目指すブログ

保育士育休中、2021年に復帰して2022年に転職を目指すアラサーの記録

子育て中の私が保育士を辞めようと思った理由


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こんにちは、アラサー育休中の保育士さかすです。

2020年に息子を出産し、現在育休中。2021年4月に復帰して2022年度の転職を考えています。

保育士不足と言われていますが、保育士として働いていてもやはり「やっぱり違う仕事をすればよかった」と思う機会が多いです。

ほぼ毎日思ってます(笑)それと同時にやりがいももちろんありますが、家庭を持つと保育士の仕事は本当に大変!

私が保育士を辞めようと思った理由を挙げてみようと思います!

 

育休中の私が保育士を辞めようと思った理由

保育士を辞めようと思った理由は多々ありますが、その中でも特に「やめよう!」と決意した5つの事を紹介したいと思います!

あるある!私もそう思う!なんていう保育士ママさん。お互い頑張りましょう!

1、子どもを預けて保育士を続けるのが大変

保育士の仕事はお子さんをお預かりすること。

仕事なので自分の子どもも預ける必要があります。よく考えてみてください、フルタイムで働く場合「早番と遅番」が出てくるわけです。

私が働いている保育園は早番は7時から、遅番は20時までです。

ここでお分かりですよね!他の保育園だって基本的な開所時間は7時~20時。

いったい何時に預ければ間に合うんだ!

一人目を預けていた時は早番、遅番の時は旦那に送り迎えをお願いしていたのですが、旦那も残業したいだろうし、近くに親類も住んでいないので、やむを得ない時はシフト変更をお願いしていました。

子育てをしながら保育士を続ける際に一番困ってくるのが、この保育園に預けられない問題だと思います。

時間固定とか考えてくれる保育園だと良いんですけどね。残念ながら融通が効かない保育園でした……(-"-)

2、昇給がない

現在働いている保育園は4年目なんですが、初年度からお給料が変わっていません。

昇給が全くなくて、かろうじて手当てがちょっとだけ増えたぐらい。

下手したら新卒の1年目と同じ給料なんじゃないかなと思っています。

転職する前の保育園は年間5000円の昇給が保障されていたりしたので、保育園は昇給するものだと勝手に思い込んでいたのですが、全く昇給しませんでした。

私が仕事していないからとかそういうわけではなくて、全員昇給してないです。

もう働いている保育士をなんだと思っているんだろう……って感じですよね。

昇給しないのでもうやる気も起きず、転職することを決意しました。

3、急なお休みに対処してもらえない。

保育園で働いている以上、子どもが熱を出したら保護者を呼び出すという事は理解しているものだと思っていたのです。

それが、現在の保育園の園長は子ナシな上にそもそも結婚すらしていない人。

娘が熱を出したのでお休みがほしいと連絡しても、「その日は人手が足りないので無理です」と言われたことが何回もあります。

じゃあ娘はどうしろと!?

旦那が融通を聞かせてお休みをもらってくれた時は良かったですが、ダメなときは近所のおばちゃんが気を効かせて預かってくれました。

本当に感謝しかありません……。

急なお休みに対応しているかいないかはやはり人手だと思います。

特に私の保育園は系列の保育園を増やすだけ増やして保育士は不足したまま……という営業を続けているので、多分このまま先も人手は最小限な気がします。

子どもの病気休暇という休暇制度がありますが使った事なんてありません(-_-;)

4、子どもの親に会うためのサービス残業がある

担任している子どもが怪我をしてしまったとき、やはり担任としてはしっかり保護者の顔を見てお話ししたいと思っています。

私も怪我をさせてしまったときはなるべく残って保護者の方にしっかりお伝えしているのですが、それサービス残業なんですよね。

お迎えが早い家庭であればまぁしょうがないか(しょうがなくない)という思いもありますが何時間もサービス残業で保護者の方を待つというのも正直つらいです。

前の保育園はしっかり残業代をつけてくれたのに……。

もちろん娘をお迎えに行く時間も遅くなるので、担任を持たないで済むようにしたいのですが、人手が足りないのでそうもいかず。

子育てしながら保育士をする場合、働いている職場の理解や勤務体制、人手の有無で大きく変わってくると思います。

実際娘を預けている保育園は「こんなに保育士いるの!?」っていうくらいの人数がいて、先生たちもお休みをしっかりもらっています。

そんな保育園だったら保育士としてしっかり働けるんだろうなと、そもそもの職場選びに失敗しました……。

5、子どもを預けて子どもを預かる仕事をする葛藤

自分の子どもを見るのではなく、他の子どもを見る……という葛藤はやはりあります。

最初は「園の子どもと自分の子ども」をしっかり分けて考えていましたが、一番葛藤するのは病気でお休みしているとき。

娘は病気で家にいるのにどうして私は他の子を預かって保育しているのか……というどうしようもないことに、正直涙した日もたくさんありました。

しょうがないことなんですけど、やっぱりこの葛藤を乗り越えないと保育士として働くのは厳しいなと思います。

保育園ではなく異業種転職をする理由

保育園によっては上に書いたように子どもがいても働きやすい保育園だって多々存在すると思います。

私の保育園がダメだった、という事も十分理解できます。

ですが、やはり保育園で働くという事は、自分の子どもを預けて他の子どもを見るという葛藤が続きますし、「早番や遅番」はいつかは避けて通れなくなると考えています。

もちろん異業種には残業してほしいとか、土日出勤とかも出てくると思いますが、働きやすい保育園を探すよりかは、定時がしっかりしている職場を探した方が良いのではないかと思い、異業種転職を決意しました。

はたしてどうなるのか、追って書きたいと思います!